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『ワイルド・スピード』のレビュー・感想を紹介

本記事は、管理人Cazyによる【ワイルド・スピード】を観た
個人的な感想の記事です。

車好き映画の金字塔『ワイルド・スピード』シリーズの記念すべき1作目です。

今となっては、壮大なスケールでシリーズ化されていますが、1作目は若干テイストが違います。

アクションよりも、ドラマよりも、とにかく車が目立ちます。

ここまで車にフォーカスした映画もないでしょう。笑

それでは、紹介していきたいと思います!

トランスフォーマー 最後の騎士王の基本情報

まずは、基本情報です!

邦題はワイルドスピードですが、原題はFast&Furiousです。

【作品名】
邦題:ワイルド・スピード
原題:The Fast and the Furious

【制作国】
アメリカ

【制作年】
2001年

【監督】
ロブ・コーエン

【製作総指揮】
タグ・グレイボーン
ジョン・ポーグ

【主要キャスト】
ポール・ウオーカー(ブライアン・オコナー)
ヴィン・ディーゼル(ドミニク・トレット)
ミシェル・ロドリゲス(レティ・オルティス)
ジョーダナ・ブリュースター(ミア・トレット)
リック・ユーン(ジョニー・トラン)

ワイルド・スピードを観た感想

さて、本作を観た感想です!

冒頭でも書きましたが、とにかく何よりも車にフォーカスしまくった作品です。

特に日本車がめっちゃ多い!

RX-7(FD)、GTR、スープラ、240SX(シルビア180SXの北米モデル)などなど。

と言うのも、この映画はアメリカのストリートレース文化に焦点を当てていて、当時流行っていた日本車のスポーツコンパクトがたくさん出るのは当たり前なんですね。笑

そして、今や、オコナーといえば日本車ドミニクといえばアメ車、みたいなイメージがありましたが、実はドミニクが一番最初に乗っていた車はマツダRX-7(FD)でした。笑

まあ、最後は、あの象徴的なチャージャーに乗るんですけどね。

 

ストーリーとしては、よくある潜入捜査ものです。

ただ、面白いのは捜査官のブライアン側だけでなく、犯罪者のドミニク側にも共感できるストーリーになっていて、そして更に、最後は捜査官側が犯罪者側に寄っていくところでしょう。

なんとなくですが、潜入捜査もののよくあるパターンとしては、

  1. 捜査官と犯罪者に友情が芽生える
  2. 捜査官は友情と任務のジレンマに悩む
  3. 犯罪者に自首するように促す
  4. 犯罪者も捜査官との友情に揺らぎ、最後は自首する

みたいなパターンが多い気がします。

ですが、このワイルド・スピードは、逆に捜査官のオコナーが犯罪者のドミニクを逃がしちゃいます。

このパターン、実はありそうで無い気がします。唯一無二??

 

また、1作目と2作目は、ストーリーでもアクションシーンでも、まだリアリティがありました。

4作目以降は、スケールが大きくなりすぎて、現実味が薄れてきています。

1作目のシーンに、ドミニクとオコナーが並んで車を走らせて、列車が来ている踏切を衝突するスレスレで渡りきる、みたいなシーンがありましたが、今となっては可愛いもんです。

ここは映画の難しいところで、リアリティを出そうとすると、どうしても、話のスケールが小さくなり、ドキドキ感やワクワク感が薄れてしまうのです。

個人的には、適度にリアリティのあった1作目と2作目の方が好きですけどね。笑
(特に2作目が好みです)

まあ、色々語ってしまいましたが、何回観ても飽きないです。

世界中で大ヒットしているシリーズの1作目、観ておいて損はないと思います!

まとめ

『ワイルド・スピード』を紹介しました。

2023年現在で10作目まで映画化されているシリーズの記念すべき第1作です。

車好きと名乗っていて、この映画を観ていない人は、はっきり言ってモグリです。
(潜入捜査だけに笑)

逆にこの映画を観たことで、車を好きになる人もいるんじゃないでしょうか。

そんな魅力たっぷりの映画、観ておいて損は無いです!